Amazon DSP広告のオーディエンス活用術|レポートを活用した最適な構築方法を解説
Amazon出品者の皆様、こんにちは!
国内初のAmazon専門コンサル・運用代行サービスを展開しているアグザルファです!
アグザルファブログでは、15年以上の知見を活かし、Amazon出品における売上拡大や運用改善に役立つ情報をお届けしています。
新着記事のお知らせはXやYoutube「あぐちゃんねる」で発信中!
ぜひフォロー・チャンネル登録をお願いいたします!
早速ですが、皆さんはAmazon DSP広告を利用されていますでしょうか?
すでに利用されている方は、どのような広告かご存じかと思います。一方で、まだ利用されたことがない方は、弊社の過去ブログをご覧いただき、Amazon DSP広告が一体どのような広告なのか、まずは基礎的な内容からご理解いただけますと幸いです。
【解説】Amazon DSP広告の特徴・スポンサー広告との違いとは?バランスよく活用するメリット
本記事では、Amazon DSP広告をより効果的に運用するために重要な「オーディエンスの設定」の考え方や活用方法について、わかりやすく解説します。

目次
Amazon DSP広告のオーディエンス例
Amazon DSP広告は、Amazonが保有するデータを活用し、幅広いユーザー層を対象に広告を配信できる点が大きな特長です。
実際にどのようなターゲティング設定ができるのか、今回はアグザルファが運用する中で活用頻度の高いセグメントを一部ご紹介いたします。
■ 商品リターゲティング
Amazonで特定の商品を閲覧or閲覧したユーザーに対して配信
■ 興味関心ユーザー
直近で対象カテゴリや商品に興味・関心のある、購買意向の高いユーザーに対して配信
■ ライフスタイル
特定のライフスタイルに関連した商品カテゴリに関心を持つユーザーに対して配信
上記はごく一部のセグメントです。
この他にも、下図のような地域等のデモグラフィック情報、広告主が保有するデータと照らし合わせて作成をするセグメントなど、配信の目的に合わせてターゲットを選ぶことが可能です。

※配信する商材・カテゴリによっては、使用できるセグメントに制限がかかる場合があります。
設定例
例えば、20代女性をターゲットにしたいと場合、オーディエンスを以下のように設定することが可能です。
オーディエンス:【20~29歳】かつ【女性】
オーディエンスレポートより、設定したオーディエンスから、インプレション数、クリック数、DPV、購入数などを確認することができます。
次に、オーディエンスレポートでは具体的にどのような項目が確認できるのか見ていきましょう。
オーディエンスレポートで確認できる項目(一例)
オーディエンスレポートでは、主に以下の項目が確認できます。
- キャンペーン名
- 広告グループ名
- ターゲティング名
- ターゲティング方法
- 広告費
- インプレッション
- クリック数
- DPV(Detail Page View:商品詳細ページ閲覧数)
- 購入数
- 新規顧客の購入数 など
広告の成果を把握するために必要な項目の多くは、このオーディエンスレポートで確認できます。
レポートイメージ
以下は、オーディエンスレポートのイメージです。
※あくまでイメージのため、わかりやすい数字へ変換して記載しています。
この表で注目するべきポイントが、「ターゲティング方法」です。
ターゲティング方法には、「behavioral」と「untargeted」の2種類があります。
- behavoral:実際に設定したオーディンエンス
- untargeted:オーディエンスには設定していないが、設定したオーディエンスの含まれたオーディエンス
「untargeted」をわかりやすく表現すると、「実際に広告が表示されたり、購入してくれたユーザーが裏で併せ持っている属性(オーディエンスセグメント)」 です。
Amazonのユーザーは、一人で複数の属性を持っています。
例えば、Amazonでお酒や美容関連の商品を頻繁に購入している20代女性のAさんは、以下の属性に含まれます。
①女性
②20~29歳
③お酒好き
④美容好き
このAさんに対して、「20~29歳」のオーディエンスを設定したDSP広告が配信された場合、以下のようなレポートが取得できます。
このように、オーディエンスレポートでは、設定したオーディエンスだけでなく、より具体的なユーザーの属性の裏側を確認することができます。
それでは次に、このレポートを活用し、どのようにして効果的なオーディエンスを構築していくのか解説します。
レポートを活用した最適なオーディエンスの構築方法
以下の表は、先ほどの表にCVRの列を追加したものになります。
※DSP広告のCVRは、クリックではなくインプレッションに対して算出されるため、以下表はインプレションを基準にしています。
表を見ると、「美容好き」のオーディエンスに属するユーザーの購入数が最も多く、一見すると最も効率の良いオーディエンスに見えます。
しかし、CVRを確認すると、「お酒好き」のオーディエンスが最も高い数値となっています。
「お酒好き」のオーディエンスにかかった広告費は、「美容好き」の17%である一方、CVRは257%と非常に高い結果となっています。
仮に、「お酒好き」のオーディエンスへ、「美容好き」と同程度の広告費を投下すると、(CVRが維持できた場合)単純計算で500件近いコンバージョンを獲得できる可能性があります。
レポートを活用した新規作成例
上記の例をもとに、新たなキャンペーンを作成するのであれば、以下のような設定が考えられます。
新たに「20~29歳」かつ「お酒好き」を対象としたキャンペーンを作成し、既存のキャンペーンでは、「お酒好き」を除外します。
既存のキャンペーンからお酒好きを除外する理由は、新規キャンペーンとの配信重複を避けるために設定します。
このように、オーディエンスレポートを活用して、ユーザーの裏側の属性を見つける分析を繰り返します。
分析と改善を繰り返しながら、より成果が期待できる最適なオーディエンスへカスタマイズし、効率的な配信を継続することが、Amazon DSP広告の効果を発揮する一つの方法になります。

まとめ
本記事では、Amazon DSP広告ならではの豊富なデータを活かしたターゲティングから、レポートを用いたオーディエンスの構築方法までを解説しました。
- Amazon DSPでは、目的やターゲットに合わせて適切なオーディエンスを選定することが重要
- オーディエンスレポートを活用することで、どのオーディエンスが広告成果につながっているかを数値で確認できる
- レポート結果を比較・分析し、成果の高いオーディエンスへの配信強化や、成果の低い配信の見直しにつなげる
- 一度設定して終わりではなく、「配信→分析→改善」を繰り返すことで、Amazon DSPの広告効果を継続的に高めていく
今回解説に使用した表は、あくまで例を示した数値になるので、あくまでも説明用のサンプルとして、わかりやすくしています。
実際のオーディエンスレポートはより複雑であり、クライアントである広告主様が求めるKPIに応じて、重視すべきポイントも変わります。
しかし、レポートを読みとることで、効果的なオーディエンスの設定を、自社独自にカスタマイズできる、という点は参考になったのではないでしょうか。
Amazon DSP広告がもつオーディエンスの可能性に興味関心を感じていただけた方は、まずはお気軽にAmazon専門コンサル・運用代行のアグザルファまでご相談ください!
より詳しく、貴社に最適なオーディエンス設定についてご紹介いたします!
アグザルファブログが皆様の一助となれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました
今後もアグザルファブログでは、Amazon出品者の皆さまに役立つ情報を発信して参ります!
ぜひ日々のAmazon出品にお役立てください。
/
まずはお気軽にご相談ください!無料コンサル実施中
\
Amazon専門コンサル・運用代行サービスについて詳しくはコチラ⬇︎

┃Amazon出品者必見!【2026年版】Amazon年間イベントカレンダー
「Amazon年間イベントカレンダー」は、Amazonに出品をしている方もしくはAmazonへ出品を検討されている方であれば、ぜひ知っておきたいAmazonのセール開催時期・季節特集、お役立ち情報が把握できるカレンダーです。
一般行事・イベント、注目キーワード、国内・国際イベントも参考情報として掲載しています。
Amazon出品における売上最大化に向けて、商品の販売計画、販促イベントの企画、広告運用計画、在庫調整、予算策定といった年間の販促計画にお役立てください!
Amazon年間イベントカレンダーのダウンロードはコチラ⬇︎

┃公式YouTubeチャンネル 「あぐちゃんねる」


┃メディア掲載情報
■アグザルファ、「Amazonふるさと納税」支援で寄付額が243倍の自治体も アマゾン専門チームがデータ分析を基に(2025年11月11日「日本ネット経済新聞」)
https://netkeizai.com/articles/detail/16388


■日々変化するAmazon出品への対応力! 圧倒的知見と経験に裏付けされたアグザルファの実力(2023年10月3日公開「ECのミカタ」)
https://ecnomikata.com/original_news/40277

■Amazonでの“勝ち方”を知るアグザルファが最短距離”で売上を最大化(2023年4月6日公開「ECのミカタ」)
https://ecnomikata.com/original_news/38560

■「個の力の最大化」をミッションに。 日本初のAmazon専門コンサルが提供する+αの価値(2022年9月30日公開「ECのミカタ」)
https://ecnomikata.com/original_news/36126

#Amazonコンサル #Amazon運用代行 #アグザルファ #AmazonDSP