【新機能】AmazonついにABテスト機能を搭載!「比較テスト」のメリット・作成方法を簡単解説

新機能_Amazon比較テスト_ABテスト機能搭載

こんにちは!

国内初のAmazon専門コンサルサービスを展開しているアグザルファです!

アグザルファブログではAmazon専門コンサルタントがAmazon出品に役立つ情報をお届けしています。

早速ですが、商品画像などのコンテンツ候補が複数あったとき、どちらがより効果的に売上を上げられるか気になったことはありませんか?

私たちコンサルタントも、日々より良い商品ページを作るために様々な効果検証を繰り返しています。

しかしながら、Amazonにおける従来の仕様だと同時期に効果検証を実施することができず、異なる期間での検証になることから、環境要因・ユーザー動向の変化に左右され、より正確な検証を行うことができませんでした..

そんな中、2022年2月より2パターンのコンテンツを同期間で比較検証できる新機能「比較テスト(ABテスト)」がAmazonセラーセントラルに搭載されました!

長らく待ちわびていた機能であるとともに、ぜひ出品者の皆様にもこちらの機能を用いて、より効果の高いコンテンツを使用していただきたく、今回はAmazon出品でABテストが実施できる新機能「比較テスト」についてメリットや作成方法について解説していきます。

Amazon「比較テスト」とは

比較テストとは、同期間で2パターンのコンテンツを比較し、どちらがより効果的であるかを検証することができるABテスト機能です。

設定したAパターンとBパターンは、Amazonサイトへ訪問したユーザーへランダムに割り当てられて表示されます。

デバイスの種類やその他の要因に関係なく、比較テスト中は割り当てられた同一パターンのコンテンツが永続的に表示される仕様となっていますが、購入用アカウントからログインせずにAmazonサイトへ訪問した場合は、ABテストの割り当てが適用外になります。

「利用資格」、「利用可能なコンテンツ」、「実施可能期間」については以下の通りです。

■比較テストの利用資格

・「Amazonブランド登録」に登録済みのブランド所有者として登録されていること
・過去数週間に比較テストの対象となるだけのトラフィックを十分に獲得していること

■利用可能なコンテンツ

・商品名
・商品画像(メイン画像のみ)
・商品紹介(Aプラス)コンテンツ

■実施可能期間

・4週間
・6週間
・8週間
・10週間

Amazon「比較テスト」のメリット

比較テストのメリットは、ズバリ!

「 より正確な検証結果の獲得 」と「 検証期間の短縮  」です。

例えば、チョコレート商材を取り扱う出品者の場合、基本的にバレンタインシーズンでは売上が伸びます。

そこで、バレンタインシーズン仕様のコンテンツを2パターン比較しようとした場合、従来の仕様だと同シーズン内に実施することができず、1年間隔での検証となってしまうため、余分な時間を費やしてしまいます。

また、同シーズン内でコンテンツを変更しつつ経過を観察する方法もありますが、日・曜日ごとに取得できるデータの傾向が変わってしまうことや、そもそも取得できるデータの”母体数が減少”してしまう懸念点があります。

上記のような場合、比較テストを実施することにより同シーズン内で正確に効率よく検証をすることが可能です。

関心の移り変わりが激しいECの世界において、仮説検証を効率良く実施し改善に繋げていくことは大切ですので、日々の運用でお忙しいAmazon出品者の皆さまには、今すぐにでも活用していただきたいです。

また、1つのASINの検証結果から得られたデータをもとに、Amazonユーザーの傾向を予測し登録している商品全体の改善にも活かすこともできますので、まずは1つのASINから試してみることをおすすめします。

Amazon「比較テスト」作成方法

ここまでで、比較テストの概要・メリットについてはご理解いただけたかと思います。

では、次に比較テストの作成方法について解説していきます!

手順1.比較テスト(実験の管理)ページを開き、比較コンテンツを選択

セラーセントラルログイン>ブランド>実験の管理

新規の比較テストの作成>「商品紹介(Aプラス)コンテンツ」「商品名」「メイン画像」からテストしたいコンテンツを選択

手順2.参照ASINを選択

参照ASINを選択
※利用資格を満たさない(十分なトラフィックに満たない)ASINはグレースケールのため選択することができません

手順3.A/Bテスト情報を入力

▼ABテスト名
テストの判別がしやすい名称を入力

 

▼期間
「4週」「6週」「8週」「10週」から選択

 

▼開始日
希望の開始日を選択
※コンテンツによって選択できる最速の開始日が異なります。

 

▼終了日
選択した期間・開始日によって自動選択される

 

▼仮説(任意)
予測できる効果を入力
例)  ・
画像を現在の角度から新しい角度に変更すると、コンバージョン率が改善される。
  ・画像を変更して購入に含まれるすべての商品を組み込むと、売上が伸びる。
  ・モデルを含むように画像を変更すると、含まれている商品の詳細が明確になり、売上が伸びる。

手順4.各コンテンツの比較対象パターンを入力

参照ASINの比較対象となるパターンを作成・選択し入力

■商品紹介(Aプラス)コンテンツの場合

■商品名の場合

■メイン画像の場合

手順5.A/Bテストの送信

全項目入力>「比較テストのスケジュール設定」をクリック

送信されたコンテンツが承認されると、希望開始日よりテストが開始されます。

Amazon「比較テスト」の注意点

大変便利な比較テスト機能ですが、大きく4つの注意点がありますので、以下もご確認ください。

注意1.初期段階の結果は偶然である可能性も考慮する

比較テストの結果は、比較テストが終了するまで週に1回更新されますが、初期の段階で良い結果が出たからといってテストを終了するのはおすすめしません。

理由としては、短期間で検証を終了してしまうと例外的な結果に基づいて決定を下してしまう可能性が高くなるためです。

より正確な結果を得るため、「最低でも4週間」は継続してテストを実施されることをおすすめします!

注意2.1ASINにつき実施できるテストは1種のみ

1つのASINに対して、実施できる比較テストは1種のみです。
例えば、商品名のテストを実行しつつ、メイン画像のテストも同時に実行することはできませんのでご注意ください。

注意3.比較コンテンツの差異はなるべく大きくする

上部の「比較テストのメリット」でも解説いたしましたが、比較テストを実施することによりAmazonユーザーの傾向を掴むこともできます。

しかし、比較コンテンツの差異が少ないと結果に大きな変化が生じない可能性があります。

もちろんテストの目的によっては、比較コンテンツの差異を大きくする必要がない場合もありますが、1つのテストでより多くの結果を得るため、基本的には大きく異なるパターンのコンテンツでテストを実施することをおすすめします。

注意4.ガイドライン遵守

比較テスト作成後は、各コンテンツに対してAmazonによる審査が発生します。その際、ガイドライン(出品ルール)に沿っていないコンテンツは却下され、比較テストを実施することができません。

以下に各コンテンツのガイドラインを記載いたします。
上部「比較テストとは」の利用資格とあわせてご確認いただき、スムーズにテストを実施できるようにしておきましょう!

▼商品名
商品名はスペースを含めて200文字以下にしなければなりません。文字数の制限はすべてのカテゴリーに適用されます。カテゴリーによっては、さらに少ない文字数の制限が適用される場合があります。

▼商品画像
画像は購入者にとってきわめて重要なものであるため、質の高い白抜き画像を用意することが重要です。鮮明でわかりやすく、商品の情報が満載で、魅力的に見える画像を選んでください。

▼商品紹介(Aプラス)コンテンツ
Amazonには、許可されない商品紹介(Aプラス)コンテンツの種類に関する条件やポリシーがあります。バージョンAはすでに承認されている必要があります。バージョンBは比較テストの設定時に送信できますが、比較テストを開始する前に、コンテンツの2つのバージョンが両方とも承認されている必要があります。商品名および画像の比較テストでは、比較テストの送信の一部としてコンテンツが検証されます。

参考:「比較テスト」コンテンツガイドライン

まとめ

今回は新機能「比較テスト」について解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

Amazonにおいて売上を伸ばすためには、効果の高い商品ページ作りは必須です。そのためには日ごろから地道な改善を繰り返し重ねていくことが必要になります。

今回解説した比較テストを用いて、より良い商品ページで売上拡大を行っていきましょう!

なお、まだ搭載されて間もない機能ですので何か新しい情報や変更などありましたら、情報を更新させていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後もAmazon出品者の皆さまにプラスとなる情報を発信して参ります!
アグザルファブログが皆様の参考になれば幸いです。

\ まずはお気軽にご相談ください! /

┃公式YouTubeチャンネル 「あぐちゃんねる」

youtube_channelart_aguchannel

┃メディア掲載情報

『Amazon DSP』の活用で、Amazonサイト外部からも集客やブランディング戦略の実現を(2021年7月28日公開「ECのミカタ」)

https://ecnomikata.com/original_news/31081/


『Amazon DSP』の活用で、Amazonサイト外部からも集客やブランディング戦略の実現を

Amazon専門コンサルタントに学ぶ「Amazon戦略成功の裏側」(2020年11月18日公開「ECのミカタ」)

https://ecnomikata.com/original_news/27993/


  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • note

関連記事

Amazonで売り上げを拡大するにはコツがいる Amazonに特化した専門コンサルティングサービス
Amazonで売り上げを拡大するにはコツがいる Amazonに特化した専門コンサルティングサービス