【年内対応】Amazon広告レポートが2026年末で終了|統合レポートへの移行方法と対応期限を解説

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Amazon Adsでは、全ての広告データを一元的に確認できる「統合レポート(広告レポートβ版)」の一般公開が開始されました。

これに伴い、従来のスポンサー広告レポートおよびAmazon DSPレポートは【2026年12月31日をもって完全に終了】の発表がありました。

これまで使用してきた、保存済みレポートやスケジュール済みレポート、履歴データは完全に削除されます。

何から手をつけて対応すればいいの?

今使っているレポート設定はどう移行すればいいの?

過去データはどうなるの?

このような不安や疑問を感じた方も多いのではないでしょうか。

本記事では、統合レポートへの移行スケジュール、従来レポートとの違い、具体的な移行方法、
移行時に注意したいポイント
を順番に解説します。

この記事を読み終える頃には、レポートを移行するためのやるべきタスクが明確になり、スムーズな対応ができる状態を目指します。ぜひご参考ください。

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統合レポートとは?

統合レポートとは、Amazon Adsの広告データを一つの画面で確認・分析できるレポート機能です。

「これまでのレポートと一体何が違うの?」と思われる方もいるかもしれませんが、以前から提供されていた「広告レポートβ版」が「統合レポート」という名称で利用できるようになりました。

ここからは、統合レポートが導入されたことで、従来からどう変わるのか、主なポイントを3つ解説します。

①複数の広告データを一元管理できる

統合レポートでは、複数のアカウントやAmazon Adsの各種広告(スポンサー広告、Amazon DSP)にわたるキャンペーンデータを1つのインターフェースに集約して管理・出力できます。

これまでは、広告の種類ごとに毎回レポートを作成する必要がありましたが、これらすべての広告データを一つのレポートにまとめて取得が可能になりました。

必要なデータをまとめて取得できるため、レポート作成や集計にかかる手間を減らしやすくなっています。

② より深い分析を支える「データ期間」の拡大

統合レポートでは、集計の効率化だけでなく、過去に遡って分析できる「データ期間」の範囲が拡大しました。

従来のレポートでは過去数ヶ月程度のデータしか遡れませんでしたが、統合レポートでは以下の期間分のデータがシステムに保持されます。

  • 日次データ:最大24ヶ月分
  • 月次・年次データ:最大6年(72ヶ月)分

これにより、「前年のプライムデーやブラックフライデーの広告実績はどうだったか?」といった、前年比較など長期的・季節的な傾向分析も劇的にしやすくなります。

データをエクスポートする際に注意する点

取得できるデータ期間は、保持される期間と1回あたりに出力できる最大期間は異なります。

データをエクスポートする場合は下記表をご参考ください。

時間軸

保持期間

最大レポート取得期間

時間(Hour)

14日間

14日間

日付(Date)

24ヶ月

120日間

曜日(Day of week)

24ヶ月

15ヶ月

日(Day of month)

24ヶ月

15ヶ月

週(Week)

24ヶ月

15ヶ月

月(Month)

72ヶ月

25ヶ月

年(Year)

72ヶ月

72ヶ月

日付範囲(Date range)

72ヶ月

72ヶ月

引用元:https://advertising.amazon.com/help/G8A5Z6UD9ME5W3GZ 
(確認日:2026年9月11日)

※ Amazon Adsの公式仕様およびスケジュールは英語版ドキュメントが先行して更新されます。日本語ヘルプページと記載が異なる場合は、最新の公式(英語版)情報が適用されます。
※本記事に掲載している機能仕様や移行スケジュールは、最新のAmazon公式(英語版)ドキュメントに基づき作成しています。

③コンバージョン計測の「トラフィック日基準」への統一

もう一つの大きな変化として、売上や購入数のコンバージョンの計測基準が、すべて「広告がクリック(または閲覧)された日」=トラフィック日(Traffic Date)」に統一されます。

これまでは、Amazon D​SPや一部のスポンサーブランド広告などで「実際に商品が購入された日(コンバージョン日)」を基準に計測されていました。

統合レポートでは、「広告をクリックまたは閲覧された日」へ変わります。

【例】7月2日に広告をクリックし、7月4日に商品を購入した場合

  • 従来のレポート:購入された「7月4日」を基準に計上
  • 統合レポート:クリックされた「7月2日」を基準に計上

これにより、「その日に配信した広告が、最終的にどれだけの売上成果に繋がったのか」を、広告接触日を起点として確認しやすくなり、ROASなどの指標も含めてより正確に評価できるようになります。

一方で、この計測基準の変更により、移行前後で過去レポートの「日別のコンバージョン数」や「ROAS」の数値にズレが生じます。(全体の合計数値は同じですが、日付ごとの分配が変わるためです)。

移行直後に「過去データと数字が合わない⋯!」と慌てることがないよう、計測基準の仕様変更は事前に把握しておきましょう。

詳しいメリットや便利な活用術については、以下の解説記事も合わせてチェックしてみてください。

いつまでに対応が必要?移行スケジュールについて

「新しい統合レポートの移行は、後回しで良いかな…」と思っていませんか?

冒頭でも触れた通り、従来の「スポンサー広告レポート」と「Amazon DSPレポート」は【2026年12月31日】をもって終了します。

12月31日を過ぎると、保存していた過去のデータや配信スケジュール含め、” すべて削除 “されるとし、完全に使用できなくなることが発表されています。

Amazonから案内されている移行スケジュールを確認し、期日内に移行を完了しましょう。

移行は年末商戦で忙しくなる前がオススメ!

現在発表されている移行スケジュールは以下の通りです。

引用:https://advertising.amazon.com/help/GK3JZZE5QLTF8U8A
(確認日:2026年8月末)

特に注意したい日程が【2026年12月17日】です。

この日を境に、従来のレポートでは新規レポートの作成・編集ができなくなり、「読み取り専用モード」になります。

必要なレポートや設定がある場合は、事前に内容を確認し、必要に応じてダウンロードや移行を済ませておきましょう。

そして、最終期日である【2026年12月31日】をもって、保存済みレポート、スケジュール済みレポート、および履歴データはすべて削除されます。

特に年末は、ブラックフライデーやホリデー商戦後の振り返りなどで、広告レポートを利用する機会も増えます。

直前になって移行作業が集中しないよう、スケジュールに余裕を持って移行計画を立てておきましょう。

移行計画を立てることで、データの保存漏れはもちろん、慣れない新レポート画面での操作ミスを防ぐことができます。

統合レポートへの移行方法|テンプレート活用が簡単・確実

「新しい画面で、一から設定し直す必要があるのか?難しそうだな…」と不安に感じるかもしれませんが、コツさえ掴めば簡単です。

今回は、最もシンプルな「テンプレートを活用した移行方法」を解説します。

テンプレートを活用した移行は、最も簡単・確実ですので、一緒に確認をしていきましょう。

移行手順は以下の4ステップです。

【移行手順】

  1. Amazon Adsアカウントにサインインします。
  2. 既存のスポンサー広告レポートで、現在利用している「保存済みレポート」「スケジュール済みレポート」の設定内容を確認します。
    ※これまでに作成したレポートをダウンロードしておくと安心です。
  3. 左側のナビゲーションから「効果測定とレポート」>「レポート」を選択し、「新しいレポートページ」へ移動します。★以下解説
  4. (2026年12月31日までに)既存レポートの設定を参考にしながら、新しいレポートページで同等の設定を再作成します。

【手順詳細解説】「 新しいレポートページ」へ移動し、テンプレートを活用した即時移行する方法

1.新しいレポートページで「すべてのテンプレートを表示」を選択

2.移行したいレポートに合った(または適した)テンプレートを選ぶ

現時点では、統合レポートのテンプレート名は英語表記になっています。

下記の表【新旧対比表】を参考に、従来の日本語のレポートタイプと照らし合わせながら、目的にあったテンプレートを選択してください。

【新旧対比表】従来のレポートタイプと対応する統合テンプレート

従来のレポートタイプ(日本語)

対応する広告タイプ

統合レポートのテンプレート名(英語)

主な分析内容・活用目的

キャンペーン

SP / SB / SD

Campaign

各キャンペーンごとの全体の費用、売上、ROASなどの実績確認

ターゲティング

SP / SB / SD

Targeting

設定しているターゲティング(キーワード・商品等)のパフォーマンス分析

広告対象商品

SP / SD

Advertised product

広告出稿している自社商品(ASIN)ごとの露出・売上実績確認

購入商品

SP / SB / SD

Converted product

広告を経由して実際に購入された商品(自社・他社商品問わず)の分析

検索用語

SP / SB

Search term

ユーザーが実際に検索したキーワード(検索クエリ)ごとの成果確認

掲載枠 / キーワード掲載枠 / キャンペーン掲載枠

SP / SB

Placement

検索結果最上部、商品詳細ページなど、表示場所ごとの効果比較

オーディエンス

SP / SB / SD

Audience

ターゲティングしているユーザー属性・関心・ライフスタイルごとの成果分析

検索用語のインプレッションシェア

SP / SB

Search term impression share

検索KWごとの自社広告のインプレッションシェア(占有率)の確認

※注意:「広告対象商品」や「購入商品」などの一部のレポートテンプレートは、2025年2月中旬以降のデータのみ対応しています。
それ以前の長期データを遡ることはできないためご注意ください。

3.レポート期間を設定する

次に、レポートを取得する期間を設定します。

「今日」「昨日」「過去7日間」「今週」「先週」「過去30日間」
「今月」「先月」「過去90日間」「今四半期」「今年」「昨年」などから、必要な期間を選択します。

例えば、1か月ごとに広告実績の振り返りを行う場合は、【先月】を選択といったように、スケジュール設定をするのがおすすめです。

4.スケジュールを設定する

毎週末や毎月1日など、レポートを定期的に自動取得したい場合は、「配送設定」からスケジュールを設定をします。

スケジュールの頻度は、「1回(その時限り)、日次、週別、月別」から選択可能です。

 

※スケジュール設定の注意点※

従来のスポンサー広告レポートでは「最長2年先」までスケジュール設定が可能でしたが、統合レポートでは「最長1年先」までの設定となります。

継続してレポートを自動取得する場合は、設定期間の終了後に改めてスケジュール設定が必要です。

更新を忘れないようにましょう。

まとめ

今回は、Amazon Adsの統合レポートへの移行スケジュールや具体的な設定方法について解説しました。

最初は新しい画面や英語のテンプレート名に惑わされるかもしれませんが、一度設定さえ済ませてしまえば、これまでの集計作業が楽になります。

最後に、今回の記事で特にお伝えしたかった重要ポイントを2つにおさらいします!

統合レポート移行の重要ポイント

①2026年12月31日に旧レポート機能は完全に廃止されるため、余裕を持ったスケジュールで移行を進める

②統合レポートへの移行は、テンプレートを活用して、従来の主要レポート(検索用語やキャンペーンなど)を再作成できる

広告レポートの移行や活用法に不安を感じている出品者様は、まずはお気軽にAmazon専門コンサル・運用代行のアグザルファまでご相談ください!

アグザルファブログが皆様の一助となれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました

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メディア掲載情報

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https://netkeizai.com/articles/detail/16388

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https://ecnomikata.com/original_news/40277

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https://ecnomikata.com/original_news/38560

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https://ecnomikata.com/original_news/36126

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