【お悩み解決】Amazon FBA受領差異の確認と対処法について

国内初のAmazon専門コンサルサービスを展開しているアグザルファです!

アグザルファブログではAmazon専門コンサルタントがAmazon出品に役立つ情報をお届けしています。

新着記事のお知らせはX(旧TwitterYoutube「あぐちゃんねる」のコミュニティで発信しています!

Amazonで出品をしている皆様にとって、FBA(フルフィルメント by Amazon)は便利なサービスです。
FBAを利用することで、在庫管理、注文処理、発送業務やカスタマーサービス等の多くの業務をAmazonが代行してくれます。
これら在庫の管理から注文以降の対応をAmazonに任せることで、出品者は販売戦略や商品開発といった売上拡大に向けた本来のビジネス業務に集中できるため、時間と労力の節約と効率化が実現できるでしょう。

しかしながら、FBAを利用する過程で避けられない問題があります。その一つが「納品数の受領差異」です。

納品数の受領差異が生じたまま対応を放置することで、出品者様の損失となります。また、受領差異が繰り返し生じることで「アカウントの健全性」のステータスに悪影響を与える可能性もございます。

Amazonから受領差異について指摘されない場合もございます。そのため、出品者ご自身が積極的に管理して問題を防ぐことが重要となります。

そこで本記事では、Amazonの「FBA受領差異」が発生した場合の概要と具体的な対処法について手順と予防策を踏まえて解説いたします。

受領差異とは?主な原因と確認方法

冒頭からお話しているFBAにおける「受領差異」とは、どういった状況のことを指すのでしょうか?

「受領差異」とは出品者がAmazonのフルフィルメントセンターに納品した商品の数(納品プランで設定した商品数)と、センターが実際に受領した商品の数が一致しないことを指します。

では一体どのような時に受領差異が発生するのでしょうか?

理解を深めていただくためにも、まずは受領差異の原因について確認をしていきましょう。

▼受領差異の主な原因

大きく分けて受領差異の主な原因は下記が考えられます。

  1. 「入荷時の検品ミス」:FBA倉庫へ入荷時に、倉庫の担当者が数量を誤って報告してしまうことがあります。
  2. 「輸送中の紛失や破損」:輸送中に商品が紛失したり、破損することがあります。
  3. 「倉庫内での紛失」:FBA倉庫内で商品が紛失することがあります。
  4. 「納品プランの作成誤り」:納品プランで誤った納品予定個数を入力してしまうとFBAでの検品時に受領差異が発生します。
  5. 「倉庫の発送個数誤り」:そもそもの発送個数を誤ってしまった、あるいは色違いなど別の商品を発送してしまった場合にも受領差異が発生します。

※本ブログの受領差異の対応方法では1~3の出品者様の責任ではなく発生してしまった場合について解説いたします。

▼Amazonセラーセントラルでの確認方法

続いて納品した商品に受領差異が発生しているかどうかを確認する方法を解説してまいります。

①セラーセントラル>メニュー:在庫>納品 で「納品プランの管理画面」に遷移します。

②下記赤枠で示している「予定されている商品数」と「所定が特定された商品数」が一致していることを確認します。
こちらの数量が一致していない場合は、前述の原因の内、いずれかの原因で受領差異が発生している可能性があります。
次項で解説する「受領差異を発見した場合の時前準備」に進み対処を行っていきましょう。

受領差異を発見した場合の事前準備

納品プランの作成ミスやFBA倉庫への発送個数に誤りがなく受領差異を確認した場合、Amazonへの状況の調査を依頼する必要があります。

Amazonへ調査を依頼するにあたり、まずは以下の①~③を準備しましょう。

①納品プランの納品番号とスクリーンショット:受領差異が生じている納品プランのスクリーンショットを提出用に保管しましょう。
②不一致の具体的な内容:商品のASIN、SKUと数量不一致の具体的な内容を把握しておきます。
③発送時の伝票や送り状の控え:納品した数量が証拠として記載があれば、よりスムーズになります。

納品プランの納品番号とスクリーンショットの取得手順

納品プランの納品番号とスクリーンショットの取得手順は以下の(1)(2)となりますので、順番に確認していきましょう。

(1)不一致が生じている納品プランの「配送状況を確認(下記赤枠)」をクリック

(2)納品プランの内容を確認

以下の画面が表示されるので、こちらの画面をスクリーンショットをしておきましょう。

その他にも「②不一致の具体的な内容」「③発送時の伝票や送り状の控え」の準備が必要になります。

後述の予防策でも一部解説いたしますが、これらは把握・保管しておくように注意しましょう。

それぞれの詳細は以下の通りです。

②不一致の具体的な内容:商品のASIN、SKUと数量不一致の具体的な内容を把握しておきます。

③発送時の伝票や送り状の控え:納品した数量が証拠として記載があれば、よりスムーズになります。

補足:【追加で提出を求められる可能性がある書類】

Amazonのヘルプページには、「調査を依頼するには、以下の書類の提出が必要です。」と記載されていることから、状況によっては別途指定された書類の提出が追加で求められる場合もございます。

追加で提出を求められる書類の種類は以下のようなものがございます。

在庫の所有権を証明する書類
在庫の所有権を証明する書類は、潜在的な数量の不一致の特定に役立ちます。
仕入先からの請求書、他の出品者からの領収書、または署名済みの納品書(出品者がメーカーの場合)などが書類として有効です。

以下の情報を提供する必要があります。

  • 購入日
  • 行方がわからない商品の名称
  • 数量

配達を証明する書類
パレット輸送またはトラック配送で発送した場合、配送会社の集荷時点で納品に含まれていた輸送箱の個数および合計重量が記載された船荷(運送)証券を提出してください。
この書類には、納品が受領され、フルフィルメントセンターで署名されたことを確認するAmazonのスタンプが必要です。配送会社はこの書類の写しを保管しています。
すべての商品が集荷、発送されたことの証明になります。

Amazonヘルプページ:受領差異の照会

Amazon側より別途指定された書類の提出が求められる場合はありますが、①~③の提出のみで調査を進めてもらえるケースもありますので、上記追加書類のご準備が難しい場合はテクニカルサポートへ問い合わせてみることをおすすめいたします。

※追加書類提出の依頼はAmazonの判断によるため、必ずしも①〜③の提出のみで調査を進められる保証はありませんのでご了承ください。
問い合わせの結果、追加情報を求められた場合はAmazonの指示に従ってご用意をお願いいたします。

Amazonへの問い合わせ方法

▼Amazonセラーセントラルでの問い合わせフォームを利用

提出物の事前準備が完了したら、セラーセントラルのサポートページから問い合わせフォームにアクセスし、必要な情報を入力していきます。
参考までにお問い合わせ用のテンプレートを作成しましたので、必要に応じてご活用ください。

■問い合わせ用テンプレート

<お問い合わせ例文>

お世話になっております。○○です。
FBA納品につきまして、以下の内容で数量の不一致が生じております。
伝票や納品プランの詳細を添付いたしますのでご確認いただけますようお願い申し上げます。

納品番号:○○○○
商品名:
SKU:
ASIN:
納品した数量:
受領された数量:
差異:

※事前準備で用意したスクリーンショットや伝票の画像を添付します。

▼問い合わせ後の対応方法

問い合わせ後、Amazonからの返信を待ちましょう。
返信があった際は内容を確認し、必要に応じて追加の情報を提供してください。

配送伝票等がなくても調査に進んでいただける場合もございますが、追加情報として提出を求められた場合は、指示に従いご用意をお願いいたします。

▼受領差異が認められた場合の対応

調査が完了し、受領差異が認められた場合にはAmazonから下記の対応が行われます。

在庫調整:Amazonが受領差異を認めた場合、在庫が適切に調整されます。

補填や返金:Amazon起因で、商品の紛失や破損が原因で数量の不一致と認定された場合、Amazonは出品者に対して補てんを行うことがあります。

補てん額の算出方法については、以下のようになっております。

Amazonが定める 「売上げ相当額」が補てん額となり、販売価格ではございませんのでご注意ください。

参考にヘルプページも掲載しておきますので、必要に応じてご確認ください。

Amazonヘルプページ:破損・紛失商品の返金ポリシー

今後の予防策

今後FBAに商品を納品する際に受領差異を発生させないためにも、以下の予防策を実施することをおすすめいたします。

予防策1:商品の梱包状態や輸送箱の写真を保管

万が一の受領差異の時に、証拠として役立つ場合がございます。
商品がどのように梱包され、どんな輸送箱で納品したかを写真で記録しておきましょう。

予防策2:伝票の控えを保管

納品数量の証拠として利用できるよう必ず保管しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事をまとめますと以下の通りになります。

  • 受領差異は、FBA納品を利用していれば誰にでも起こりえる問題
  • 受領差異を発見した際は、まずは詳細を確認する
  • 必要情報を収集し、テクニカルサポートへ調査依頼をする

受領差異が生じてしまうと、販売計画や在庫管理に影響を及ぼす可能性がございます。

適切な対処法を知り、FBAサービスを効果的に活用してまいりましょう。

FBA受領差異についてお悩みでしたら、まずはお気軽にAmazon専門コンサルのアグザルファまでご相談ください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後もAmazon出品者の皆さまにプラスとなる情報を発信して参ります!
アグザルファブログが皆様の参考になれば幸いです。

\ まずはお気軽にご相談ください! /
アグザルファのサービス内容について詳しくはコチラ⬇︎

┃Amazon出品者必見!【2024年版】Amazon年間イベントカレンダー

「Amazon年間イベントカレンダー」は、Amazonに出品をしている方もしくはAmazonへ出品を検討されている方であれば、ぜひ知っておきたいAmazonのセール開催時期・季節特集、お役立ち情報が把握できるカレンダーです。

一般行事・イベント、注目キーワード、国内・国際イベントも参考情報として掲載しています。
Amazon出品における売上最大化に向けて、商品の販売計画、販促イベントの企画、広告運用計画、在庫調整、予算策定といった年間の販促計画にお役立てください!

Amazon年間イベントカレンダーのダウンロードはコチラ⬇︎

 

┃公式YouTubeチャンネル 「あぐちゃんねる」

youtube_channelart_aguchannel

┃メディア掲載情報

■日々変化するAmazon出品への対応力! 圧倒的知見と経験に裏付けされたアグザルファの実力(2023年10月3日公開「ECのミカタ」)

https://ecnomikata.com/original_news/40277/

■Amazonでの“勝ち方”を知るアグザルファが最短距離”で売上を最大化(2023年4月6日公開「ECのミカタ」)

https://ecnomikata.com/original_news/38560/

「個の力の最大化」をミッションに。 日本初のAmazon専門コンサルが提供する+αの価値(2022年9月30日公開「ECのミカタ」)

https://ecnomikata.com/original_news/36126/

 

#Amazonコンサル #Amazon運用代行 #アグザルファ #FBA #FBA受領差異 #セラーセントラル #Amazon破損 #Amazon紛失

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • note

関連記事

Amazonで売り上げを拡大するにはコツがいる Amazonに特化した専門コンサルティングサービス
Amazonで売り上げを拡大するにはコツがいる Amazonに特化した専門コンサルティングサービス