Amazon DSPとは?広告の特徴と開始方法まとめ!

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DSP 広告

こんにちは!
アグザルファのAmazon専門コンサルタントです!

みなさんの中には、

Amazon DSPのことを知りたいけど情報がない・・・

Amaon DSPを使いたいけど一体どうしたらいいのかわからない・・・

といった状況でこの記事に辿り着いている人も多いかと思います。

この記事ではみなさんにAmazon DSPについての基本的な知識をわかりやすく説明していきます!

そもそもDSPとは?

DSPとは、「Demand-Side Platform」の略称で、広告主(広告配信を希望している側)のプラットフォームのことを指します。

DSPが広告配信側のプラットフォームであるのに対して、SSP(Supply Side Platform)というメディア(広告枠を提供している側)のプラットフォームがあります。

この2つのプラットフォームで、広告枠を「提供する側(SSP)」と、「購入する側(DSP)」の間で入札・出稿広告が決定される仕組みとなります。

あなたがよく訪れるサイトなどで、サイトに関係ない広告バナーを見かけることもあるかと思いますが、それはこのDSPとSSPの間で表示する広告が決定された結果となります。

※この記事では主にAmazon DSPについて紹介するので、DSPそのものについての詳細は割愛させていただきます。

Amazon DSPの特徴

ここからはAmazon DSPの特徴について解説していきましょう!

Amazon広告のなかで、唯一Amazon外部から顧客を呼び込める広告

  • Amazonスポンサープロダクト広告
  • Amazonスポンサーブランド広告
  • Amazonスポンサーディスプレイ広告(2020年1月27日現在:日本国内β版)

上記3つのAmazonスポンサー広告は"Amazon内部だけの広告"であったのに対し、

Amazon DSPはAmazon外部のサイトでもAmazonユーザーを自社商品にアプローチさせることができます。

Amazonユーザーは

  • 世帯年収は中間層以上
  • クレジットカード保有率が高い
  • 良い商品やサービスにお金を惜しまない(購買意欲が高い)

といった特徴があります。

Amazonサイト外部でもこういったユーザーにアプローチすることで自社商品の販促・宣伝活動を大規模に展開できるようになります。

Amazon内広告とは目的が違う

先ほどあげた3つのAmazon内広告(Amazonスポンサー広告)とAmazon DSPの目的は全く別のフェーズであると考えてもらった方がいいでしょう。

どういうことかと言いますと、

Amazon内広告(Amazonスポンサー広告)の目的が「購入に直接繋げる」なのに対し、

Amazon DSPの目的は「ブランド認知や購入検討段階にいる人を増やす」というさらに上流のファネルになります。

つまり、売上そのものではなく、「未来の売上を作りだす準備」というイメージが近いかもしれません。

Amazonの外にいるユーザーを売り場に連れてくることができれば、Amazonスポンサー広告で売上を狙えるのはもちろん、Amazonが出稿している様々な外部サイトにより自社商品が掲載されるという好循環が期待できます。

Amazonの膨大な購買データを活用できる

これが最大にして最強のメリットと言えます。

Amazonのように巨大なECプラットフォームでの購買データを活用したDSP広告は今までになく、間違いなくオンリーワンと言ってよいでしょう。

AmazonユーザーのAmazonでの閲覧・購入データを使用することにより、より自社商品に適したターゲティングが可能となります。

Amazon販売していなくても使用可能

Amazon DSPはAmazonで商品を販売していなくても使用可能になります。

ここもAmazon内広告(Amazonスポンサー広告)と違う点です。

その場合、Amazon DSP広告からのランディングページは自社で運営するページになります。

Amazon販売をしている場合は、Amazon商品ページに加え、自社ECサイト以外のサイト、つまりブランドページやキャンペーンサイトをランディングページに設定可能です。

ブランド価値が守られるため安全(ブランドセーフティ)

DSP広告では、時に意図しないサイトに広告が表示され、自社商品のブランドイメージを著しく損なうケースもあります。

Amazon DSPでは下記のようなサイトへの広告表示を行わないようにコントロールしているため、安全に使用することができます。

  • アダルトサイト
  • 賭博、カジノ関連サイト
  • 特定の政党への勧誘やその活動を正当化するサイト
  • 特定の宗教団体への勧誘やその活動を正当化するサイト
  • 個人情報の取得を目的としたサイト
  • 違法、または違法性のあるサイト
  • 反社会的なサイト

Amazon DSPの利用開始方法

「Amazon DSPを始めたいけど、どうやって始めるのか情報がなくてわからない…」

と思った方は多いと思います。

それもそのはず、Amazon DSPはそもそも広告主(メーカー、事業会社)の社内における運用を前提としていません。

どういうことかというと、Amazon DSPのアカウントを持ち、運用するのはそもそも一部の広告代理店とAmazon本体のみなのです。

よって、この記事を見ているメーカーや販売会社のAmazon担当者、広告担当者のみなさまがAmazon DSPの管理画面に直接ログインして運用することはありません。

そのため、現在Amazon DSPを始めたいと思っているメーカー、または販売会社の担当者のみなさまは自社で取引のある広告代理店、もしくはベンダー、セラーセントラルアカウントいづれかのAmazon担当者に問い合わせる必要があります。

また、スポンサー広告と違い、費用が最低150万円〜のような単位であるため少額でのスタートは難しく、参入障壁は高い広告と言えるでしょう。

Amazon DSP 公式サイト
https://advertising.amazon.co.jp/products/amazon-dsp

Amazon DSPアカウントの仕組み

前述したように、メーカーや販売会社のAmazon担当者、広告担当者のみなさまがAmazon DSPのアカウントにログインして運用することはありませんが、概要を知っておくことでAmazon DSPアカウントを持つ代理店との話がスムーズに進むかと思いますので記載しておきます。

もちろん、広告代理店のみなさまには必須情報になります。

Amazonスポンサー広告は上から

  • Amazon出品アカウント
  • 広告キャンペーン
  • 広告グループ
  • 広告(ターゲティング)

の階層に分けられているのと同様、Amazon DSPアカウントは主に上位から下記の5階層で構成されています。

  • Entity(エンティティ)
  • Advertiser(アドバタイザー)
  • Order(オーダー)
  • Line item(ラインアイテム)
  • Creative(クリエイティブ)

それでは、各項目について説明していきます。

Entity(エンティティ)

Entity(エンティティ)は代理店のアカウントに相当します。Amazon DSPを取り扱っている代理店が複数の広告主のアカウントを管理するために利用する一番上位階層となります。

Advertiser(アドバタイザー)

Advertiser(アドバタイザー)は広告主の階層です。
主に下記の項目を設定できます。

  • Pixel
  • コンバージョンタグ
  • 顧客リスト
  • 類似ユーザー

Order(オーダー)

Order(オーダー)はいわゆるスポンサー広告でいう「キャンペーン」にあたる階層です。
主に下記の項目を設定できます。

  • 期間
  • 予算
  • フリークエンシー※1人のユーザーに広告が表示される頻度のこと

Line item(ラインアイテム)

Line item(ラインアイテム)はGoogle広告などにおける「広告グループ」に近い階層です。
設定項目が非常に多く、下記の項目を設定できます。

  • 期間
  • 配信時間
  • 地域
  • 言語
  • デバイス
  • 掲載位置
  • サプライソース
  • ブロックリスト
  • 対象セグメント
  • 予算
  • 入札額
  • 自動最適化
  • フリークエンシー

Creative(クリエイティブ)

最下層がCreative(クリエイティブ)で、宣伝する商品の画像、動画、サイズ、ランディングページなどを設定する階層になります。

これらの階層を理解することで、広告代理店やAmazon担当とのやりとりがスムーズに進むのでぜひ覚えておきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

Amazon DSPは費用も高く、一部の代理店しか扱っていないなど参入障壁は高い広告になりますが、ネットを通じた宣伝・販促活動を大規模に展開したい企業にとっては非常に魅力的な広告になります。

今後も国内でAmazonの影響力が大きくなり続けることを考えると、早めにキャッチアップしておきたい広告でもあります。

Amazon DSPに関して疑問点などございましたら、お気軽にアグザルファまでお問い合わせください!

少しでも、本記事が皆様の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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