【初心者向け】Amazonカートボックスの基礎知識

Amazonカートボックス基礎知識

こんにちは!
アグザルファのAmazon専門コンサルタントです!

先日ブラックフライデーウィークが開催されました。

出品者の皆様の中には、ブラックフライデーウィークで助走をつけて、年内最終決戦となる年末商戦や新年の初売りセールに挑もうとされている方もいらっしゃることでしょう!

広告強化やSEO対策はもちろんですが…

『カートボックスの獲得率』チェックできていますか?

今回は売上にダイレクトにつながる『カートボックスの獲得』について解説いたします!

カートボックスを理解する前に知っておくべき2つのこと

カートボックスを理解するために、まずはAmazonのビジネスモデルと相乗出品について理解する必要があります。

Amazonのビジネスモデル

楽天やYahoo!ショッピングなどは、ECモール上に「出店」する形式で商品を販売するテナント型のビジネスモデルに対し、Amazonは各企業が商品を「出品」する形式で商品を販売するマーケットプレイス型のビジネスモデルとなります。

Amazonでは、出品者は商品単位で出品を行いますので、競合商品と競うことになります。

簡単に言うと、Amazonでは1商品につき1商品ページの構成となり、同一商品を出品する場合は該当の商品ページに複数の出品者が在庫を付けて出品する形態(相乗)となります。

相乗出品とは

上述の通り、Amazonでは同じ商品は「1つの商品カタログページ」に出品しなければいけない出品ルールが存在します。

つまり、全く同じ商品を出品する場合、複数の出品者がいたとしても「同じページ」で出品をしないといけないということです。

このことを「相乗出品」と呼びます。

カートボックスとは

カートボックスとは、Amazonで商品を購入する際の「カートに入れる」ボタンを含むエリアを指します。

正直なところ、カートボックスの仕様はかなり厄介です。

カートボックスを獲得していないと出品していても自身の売上につながることはなく、広告の強化をおこなっても、いつまでたっても商品が売れない…という状況に陥ってしまう危険性があります!

例えば、こちらの商品は相乗出品者が4名いる状況ですが、売り上げに繋がりやすいのはカートボックスを獲得できている出品者のみです。

他の3出品者に関しては、カートボックスが獲得できていないため、以下画像の赤枠部分をクリックし、出品者一覧より購入先を選択する必要があります。

購入者目線ではカートボックスのことは気にせずに購入しますよね。

自分の商品が現在「カートボックスを獲得できている状態」、「カートが獲得できていない状態」かどうかを確認するには、

①セラーセントラル
②商品ページ

いずれかより確認することができます。

カートボックス獲得状況の確認方法

カートボックスが獲得できているかを確認するには大きく2つの方法があります。

1つ目がセラーセントラルのビジネスレポートで確認する方法、2つ目が商品ページ上で確認する方法となります。
実際の確認方法を解説いたします。

 ①セラーセントラルから確認する方法

セラーセントラルトップページ → レポート → ビジネスレポート →【おすすめ商品(ショッピングカートボックス)の割合】の割合が「100%」の表示であれば、カートボックスを獲得している状態です。

②商品ページから確認する方法

出品している商品ページの【販売元】が自社の出品者名が表示されていれば、カートボックスを獲得している状態です。

 

カートボックスを獲得していない場合は、カートボックスの下に表示される【新品(O)件の出品: 】に表示されます。

カートボックスの獲得条件

では、どうすればカートボックスを獲得することができるのでしょうか?

Amazonが公表しているカートボックス獲得の条件を順に解説していきます。

※おおよそ下記の要因がカートボックス取得率に深く関わっているとのことですが、詳しくは情報開示されておりません。

①販売価格

購入者が実際に支払う金額(販売価格 + 配送料)が他社と競争力のある価格であることが重要になります。

最安値で出品をしている商品がカートボックスを獲得している傾向にあるので、カートボックスを獲得していたのに他の相乗出品者にカートを奪われて『カート落ち』してしまった方は販売価格を見直してみましょう。

ちなみにAmazonでは楽天やYahoo!ショッピングなどの最低価格も競争力のある価格としています。
ですので、例えば他ECモールや自社ECなどで販売価格を下げた場合、Amazonのカートボックスが獲得できなくなるケースもあるのでご注意くださいませ。

②配送スピード

FBAを利用している方は常にAmazonが出荷~配送までを担っているので問題ありませんが、自社出荷の場合、購入者が注文してから自宅に商品が届くまでの配送スピードの評価が大変重要になってきます。

出荷パフォーマンスの「出荷・配送スピード」が低い方は思い切ってFBA納品も導入してみましょう!

③出品者評価

販売している商品に対する評価が商品レビューであれば、出品者評価はAmazonで販売/出品をしている出品者に対する評価となります。

主に注文不良、キャンセル率、出荷遅延率などが大きく影響することになりますので、アカウント健全性はセラーセントラルから定期的にチェックするようにしてみてください。

出品者評価についてはこちらの記事でも詳しく解説しているので、ぜひご参考ください↓ 

【即実践】Amazon出品者評価でカートボックス獲得率アップ!?

③在庫数

在庫切れが発生していたり、在庫数が少ない状況にある場合、カートボックスはより獲得条件を満たしている他の出品者へ自動的に変わる仕組みになっています。

大型セールや年末商戦の時期はもちろんですが、常日頃から在庫を切らさないように要注意しましょう!

まとめ

今回は『カートボックスの獲得』について解説いたしましたが、いかがでしたでしょうか?

売上拡大のためには、どうしてもAmazon上での露出を増やすために広告運用に力を入れてしまいがちかもしれませんが、「カートに入れる」「今すぐ買う」ボタンと紐づけされていない相乗商品扱いのままだと意味がなくなってしまいます!

顧客満足度を高めつつ、カートボックスの獲得率も日常的にチェックして、売上拡大を目指しましょう!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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