【お困り解消】Amazon「エラーコード:8541 /8572」製品コードが不正利用されているかも!?原因と解消方法を解説

こんにちは!

国内初のAmazon専門コンサルサービスを展開しているアグザルファです!

アグザルファブログではAmazon専門コンサルタントがAmazon出品に役立つ情報をお届けしています。

新着記事のお知らせはX(旧TwitterYoutube「あぐちゃんねる」のコミュニティで発信しています!

今回のテーマは「エラーコードです。

Amazonでのビジネスにおいて、自社の製品コードが不正に別の商品登録に使用されるといったトラブルに巻き込まれた経験はございませんか。

2022年の最新データではAmazonは21カ国で展開しており、日々、各国のAmazonサイトにて新しい商品が登録されております。

原則として新商品登録の際に製品コードを登録する必要があるため、多くのAmazon出品者様が製品コードを取得・登録した経験があると思います。

しかしながら、まれに他国の悪徳業者が他国で取得した、関係のない製品コードを用いて商品を登録することがございます。そのため、自社の製品コードが別の商品登録に”不正使用”され、新商品の登録ができないなどのトラブルに巻き込まれるケースが発生しております。

今回は、製品コードの不正利用にまつわる2種類のエラーコード「8541」「8572」についてそれぞれの原因と解消方法を解説いたします。

国内初のAmazon専門コンサル_お問い合わせ_無料コンサル相談

製品コードとASINの関係性とは?

今後の理解を深めるため、最初にAmazon独自の商品識別コード”ASIN”と製品コードの関係性ついてご説明いたします。

Amazonで販売されているすべての商品は、Amazonの管理番号であるASIN(Amazon Standard Identification Numbers)が付与されます。

商品登録時、UPCコードやEANコード、JANコードなどが代表とされる製品コードを入力することで、その製品コードに対して特定のASINが紐づけられ、ASINに対して商品情報が蓄積される仕組みとなっております。

商品登録が完了し、製品コードとASINが紐づくと、「製品コードとASINは一対の関係」となります。そのため、製品コードを指定すると、必ず対になっているASINに紐づくように設定されています。

これはAmazonがカタログサイトであることが関係しており、商品1点につき商品ページは1ページというポリシー上決まっていることが要因となっております。

まずはこれらの仕組みとルールを覚えておきましょう。

製品コードについては下記のブログで解説していますので、ご参考ください。⬇︎

【必見】最新版Amazon出品「製品コード免除申請」申請方法と注意点を解説!

製品コードを不正使用された場合に発生するエラー

Amazonで商品登録を行う際には原則として製品コードの入力が必須となります。

入力が必須なことから、製品コードがない商品に対して他社の製品コードを不正利用して商品登録を行う海外の悪徳業者も存在します。製品コードが不正利用されていると、初めてAmazonに登録する商品にもかかわらず、エラーが出て登録ができない事象が起こり得ます。

商品登録ができないエラーは、弊社のご契約者様で実際に発生いたしました。サウジアラビアのAmazonで製品コードを不正利用された為、ご契約者様のアカウントで初めてAmazonに登録する商品にも関わらず、すんなりと商品登録ができなかったという事事象でありました。

実際に製品コードが不正使用された場合には、以下のエラーが発生します。

「エラーコード:8541
「エラーコード:8572

これらはどのようなエラーなのか、どのように解消していけばよいのか次項で解説してまいります。

エラーコード:8541 原因と解消方法

まずはエラーコード:8541から確認していきましょう。

エラーコード:8541とは?

エラーコード:8541は通称「シングルマッチングエラー」とも呼ばれます。

商品登録や商品情報変更の際に指定した製品コードやASINに対して、入力した商品の情報の一部(例:商品名、ブランド、カテゴリー、色、サイズなど)が、Amazonにすでに登録されているASIN上のカタログデータ(商品情報)と合致しない時に発生するエラーとなります。

通常、出品者様のアカウントに商品情報の編集権限があれば、情報を更新して保存をすることで24時間以内に商品の情報を変更することができますが、エラーコード:8541が発生した場合には、出品者様には該当の項目の編集権限がなく、Amazonによって商品情報がロックされているため商品情報の更新ができないことを示しています。

そのため、既存商品の商品情報を更新した際にエラーコード:8541が発生した場合には、基本的には下記3通りの方法から解決していきます。

  1. 商品情報をAmazonのカタログ情報に合わせて保存をする
  2. テクニカルサポートに商品の登録情報の変更を依頼する
  3. SKUを在庫管理画面から削除し、商品を再登録する。

※テクニカルサポートに依頼をしても、この方法を試すよう誘導される可能性があります。

▼商品登録画面上でのエラー表示

▼在庫ファイル 処理レポート上でのエラー表示

エラーコード:8541が新商品の登録時に発生した場合

前項で解説した通り、エラーコード:8541はAmazon上の商品情報と異なることが要因で生じるエラーですので、通常であれば新商品登録の際には発生しないエラーです。

しかし、エラーコード:8541は製品コードがAmazonにすでに登録されている場合のエラーにもかかわらず、新発売のオリジナル商品の商品登録をする際にも発生する場合があります。このような場合は、製品コードが不正利用されている可能性が考えられます。(※取引先等の他社が先に出品している場合を除きます。)

冒頭でも解説した通り、製品コードは各国の商品登録にも使用されます。

自社の製品コードが他社の商品登録に不正に使用されると、全世界のAmazonサイト上に製品コードと紐づいたASINが登録されます。そのASINと異なる情報を新商品として登録を行おうとしているので、Amazonにすでに登録されているASIN上のカタログデータ(商品情報)と合致しないと判断され、エラーコード:8541が発生します。

エラーコード:8541が発生した場合は、在庫ファイルの処理レポート上のエラーメッセージに表示されるASINをメモし、テクニカルサポートに対して「どこの国で使用されているASINなのか」確認をとることが可能です。

不正利用されている国が判明しましたら、その国のAmazonサイト上からASIN指定で検索してください。該当ASINで別の商品が登録されていることが発覚した場合は、製品コードが不正利用されていると判断できます。

▼商品登録画面上でのエラー表示

▼在庫ファイル 処理レポート上でのエラー表示

エラーコード:8541の解消方法

商品登録を完了させて販売を開始するためには、エラーコード:8541を解消しなければなりません。

ここでは解消方法を3つ解説いたします。

 解消方法①不正違反報告をし、商品ページの修正を行う
 解消方法②新しい製品コードを発行して商品登録を行う
 解消方法③製品コード免除申請を行い、製品コードを使用せず商品登録を行う

Amazonのポリシー上、正しいルールは①の解決策となります。
①を試しても解消しない場合、②③の方法を試してみることをおすすめいたします。

解消方法①不正違反報告をし、商品ページの修正を行う

Amazonには、商標権や著作権といった権利を侵害することを禁止していますが、それでも不正利用をする出品者は存在しています。
その不正をAmazonに報告し、是正を訴えることができる仕組みがあります。

不正報告の対応手順としては以下の通りとなります。

【手順1】不正報告はAmazon.co.jpに出品されたASINのみが対象となりますので、該当ASINをAmazon.co.jp上に出品してください。

商品名やブランド名などの重要事項を入力するとエラーコード:8541が発生しますので、エラーコード:8541が出ないように販売価格、在庫数、出荷方法等の相乗り出品に必要な情報のみを入力して出品して下さい。

【手順2】該当ASINの出品が確認できましたら、下記URLから不正違反報告を実施いたします。

[不正または違反を報告] https://sellercentral.amazon.co.jp/abuse-submission/index.html

問題の詳細の入力欄には以下の要点を記入してください。

  • 問題が発生しているASIN、製品コード、SKU
  • 発生経緯及び現状
  • 製品コードの所有権の主張
  • 修正要望及び修正項目の提示

「修正要望及び修正項目の提示」の項目では重要事項(ブランド名、商品名、登録カテゴリ、メーカー型番など)を不正報告時にどのように修正したいか提示してください。

ブランド名を含む重要事項を後ほど出品者側から修正すると、登録内容から大きく変更されることからエラーコード:8541が再度発生することが考えられます。そのため、事前にテクニカルサポートへ修正依頼をすることで、テクニカルサポートに新ためて重要情報の変更の依頼をする手間を回避することができます。

問い合わせの工数削減のため、不正報告と併せてブランド名以外の重要情報も伝えるようにしてください。

【手順3】結果連絡

Eメールにて不正報告に対する結果連絡が届きます。

現在のAmazonでは一度登録されたブランド名は軽微なブランド名変更でない限り修正を受け付けませんが、弊社のご契約者様の事例ではブランド変更等の対応を取ってもらうことができました。

①の方法は不正を報告した上で、ブランド名を変更する手段をとる必要があるため「時間がかかる可能性」もございます。

泣き寝入りとはなりますが、「とにかく早く出品をしたい」「不正報告をAmazonが認めてくれなかった」などのケースであれば②や③の方法をお試しください。

 

解消方法②新しい製品コードを発行して商品登録を行う

製品コードを新しく発行することで新しいASINを作成することができます。
そのため、Amazonによる不正使用の調査や商品情報の変更をする時間がかからないため、迅速な出品が可能となります。

出品の方法は至ってシンプルなものです。
エラーコード:8541が出た商品情報の製品コードの欄を新しく発行した製品コードに変更して出品をする、この作業のみとなります。

解消方法③製品コード免除申請を行い、製品コードを使用せず商品登録を行う

先ほどもお伝えしましたが、原則Amazonの出品において製品コードは必須となります。

しかしながら、実際の商取引の現場では製品コードを付与していない商品もございます。
Amazonでは上記のように製品コードがない商品でも出品ができるように、製品コード免除申請というものがあります。申請しAmazonより承認を得ることで、製品コードがなくても商品登録が可能となります。

こちらの申請は原則として製品コードのない商品・セット商品が対象となっておりますので、この点のみご注意ください。

製品コード免除申請についてはこちらの記事もご参考ください⬇︎

【必見】最新版Amazon出品「製品コード免除申請」申請方法と注意点を解説!

エラーコード:8572 原因と解消方法

次にエラーコード:8572を確認していきましょう。

エラーコード:8572とは?

エラーコード:8541の解決を進める上で、併せて押さえておきたいエラーがエラーコード:8572となります。

エラーコード:8572は製品コード中の事業者コード単位にて発生し、製品コードを取得した事業者名とブランド所有者との関係性が一致しないことが原因で発生するエラーとなります。

このエラーの目的はAmazon側にて製品コードの不正利用を未然に防いだり、今後の製品コードの不正利用の拡大を防止するためと考えられます。発生した場合、製品コードの取得事業者名とブランド所有者の関係性をAmazon側へ証明することができない限り、該当の事業者コードを用いた製品コードで商品登録ができなくなりますので、可能な限り解決するよう努めていきましょう。

▼商品登録画面上でのエラー表示

▼在庫ファイル 処理レポート上でのエラー表示

エラーコード:8572の解消方法

エラーコード:8572の解決方法は、Amazon側(テクニカルサポート)へ資料を提出しテクニカルサポートにエラー解除をしていただく方法となります。

提出資料は製品コードの取得事業者とブランド所有者との関係性により異なります。以下のパターン別をご参考ください。

【パターンA】製品コード取得事業者とブランド所有者が一致している場合

  • UPC/EANとその所有者が示されているGS1データベースのGS1証明書、またはスクリーンショット
    GEPIR(下記URL)にて社名検索をし、使おうとしているJANの頭9桁とGS1事業者コードが一致していたらその部分をスクリーンショットしてAmazon側へ提出
    [GEPIR] https://gepir.gs1jp.org/modules/gepir/
  • バーコード、ブランド、商品がはっきりとわかる商品のパッケージ画像。
    ※商品ページに使用するものではなく、Amazonに承認してもらうための画像となりますので、デジタル加工されていないものをご用意ください。

【パターンB】製品コード取得事業者とブランド所有者が一致していない場合

  • ブランドまたはメーカーとUPC/EAN所有者の関係を証明する資料
    ブランドHPなどに代理店として社名が掲載されている場合は、掲載ページのURLと併せて該当箇所をスクリーンショットして、Amazon側へ提出。
    上記の対応ができない場合は、別途ライセンス契約書などの提出が必要となります。
  • バーコード、ブランド、商品がはっきりとわかる商品のパッケージ画像。
    ※商品ページに使用するものではなく、Amazonに承認してもらうための画像となりますので、デジタル加工されていないものをご用意ください。

上記はあくまで一例とはなりますが、エラーコード:8572の解消では「製品コード取得事業者とブランド所有者がどういった関係性であるか?」「有用な関係性であるのか?」ということをAmazon側に理解させることが非常に重要です。

証明ができない場合は、別の事業者コードを取得するか、製品コード免除申請にて商品登録を行う方法となりますので、ご留意くださいませ。

まとめ

製品コード不正利用時に発生するエラーコード「8541」「8572」の2種類を解説させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回の記事をまとめると下記のようになります。

  • 製品コードを不正使用された場合には「エラーコード:8541」「エラーコード:8572」の2種類が発生する可能性がある。
  • 「エラーコード:8541」はAmazonのカタログ上の情報と異なるため発生するエラーであり下記3通りの解決方法がある。
     1.不正違反報告をし、商品ページの修正を行う。
     2.新しい製品コードを発行して商品登録を行う。
     3.製品コード免除申請を行い、製品コードを使用せず商品登録を行う。
  • 「エラーコード:8572」は製品コードを取得した事業者名とブランド所有者との関係性が一致しないことが原因で発生するエラーであり、解消方法はテクニカルサポートに下記の資料を提出する。
     1.製品コード取得事業者とブランド所有者が一致している場合
      ・UPC/EANとその所有者が示されているGS1データベースのGS1証明書、またはスクリーンショット
      ・バーコード、ブランド、商品がはっきりとわかる商品のパッケージ画像。
     2.製品コード取得事業者とブランド所有者が一致していない場合
      ・ブランドまたはメーカーとUPC/EAN所有者の関係を証明する資料
      ・バーコード、ブランド、商品がはっきりとわかる商品のパッケージ画像。

Amazonで出品販売を開始したり継続するにあたり、予期せぬトラブルに遭う確率もございます。時には、商品の登録自体もできなくなる場合もございますので、そのような場合はしっかりと対処を進めていきましょう。

今回解説した製品コードの不正利用に関するエラーコード以外にも、Amazon出品者の皆様に頭を悩ませるエラーコードについても解説していますので、ご参考ください。

【簡単解説】Amazon「エラーコード:5665」原因と解消方法

【簡単解説】Amazon「エラーコード:5461」でお困りの方必見!発生原因と2つの解決方法

商品登録、エラーについてお悩みでしたら、まずはお気軽にAmazon専門コンサルのアグザルファまでご相談ください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後もAmazon出品者の皆さまにプラスとなる情報を発信して参ります!
アグザルファブログが皆様の参考になれば幸いです。

\ まずはお気軽にご相談ください! /
アグザルファのサービス内容について詳しくはコチラ⬇︎

┃公式YouTubeチャンネル 「あぐちゃんねる」

youtube_channelart_aguchannel

┃メディア掲載情報

■日々変化するAmazon出品への対応力! 圧倒的知見と経験に裏付けされたアグザルファの実力(2023年10月3日公開「ECのミカタ」)

https://ecnomikata.com/original_news/40277/

■Amazonでの“勝ち方”を知るアグザルファが最短距離”で売上を最大化(2023年4月6日公開「ECのミカタ」)

https://ecnomikata.com/original_news/38560/

「個の力の最大化」をミッションに。 日本初のAmazon専門コンサルが提供する+αの価値(2022年9月30日公開「ECのミカタ」)

https://ecnomikata.com/original_news/36126/

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • note

関連記事

Amazonで売り上げを拡大するにはコツがいる Amazonに特化した専門コンサルティングサービス
Amazonで売り上げを拡大するにはコツがいる Amazonに特化した専門コンサルティングサービス